ねらい

低炭素社会をめざしての取り組みを知る。

内容

CO2の排出量を減らすため、世界では、太陽光発電、風力発電など自然エネルギーの実用化が進んでいます。日本も、自然エネルギーの導入を進めるほか、技術力を生かした「低炭素社会」実現に取り組んでいます。中でも注目されるのがトップランナー方式です。トップランナー方式は、自動車や冷蔵庫などを生産しているメーカーが、エネルギー消費量の最も少ない製品を発売すると、それが省エネの基準になり、他社が新製品を発売する場合には、必ず、それより省エネ基準の高い製品の開発が義務付けられます。この方式のもとで、日本は、エネルギー消費量の少ない製品の開発を続けているのです。20世紀、先進国は、地球の資源を大量に消費し、環境を破壊してきました。地球に優しい生活とはどんな生活なのか。私たち一人一人が考えなければならない課題です。

低炭素社会
CO2の排出量を減らすため、世界各国でさまざまな取り組みが行われています。