ねらい

各国の生活文化から、その国の自然環境を考える。

内容

北極圏に近いロシアのシベリア地域です。ここに人口およそ900のオイミャコンという村があります。この村は1933年に氷点下71.2度を観測、世界一寒い村と言われています。しかし部屋の中は常に20度前後。近くの森で採れる薪を使ったストーブで、暖かく保たれています。こちらは温泉がわき出す川。あまりの寒さで水道管が凍ってしまうため村に水道はなく、この川から水を汲みあげ、各家庭に配っています。料理から洗濯まで生活にはすべてこの水を利用しています。洗濯物は外に干します。水分が凍って布から吹き出し30分ほどで乾燥します。

ロシア・世界一寒い村
世界一寒い村といわれるロシアのオイミャコンのくらしを紹介します。