ねらい

日本の各産業の特色や課題をとらえる。

内容

日本で林業が盛んだったのは、高度経済成長と呼ばれた1960年代です。くらしが豊かになり、自分の家を持つことが国民の夢といわれた時代。住宅建設のため木材が次々と切り出されました。やがて木材が足りなくなり、海外から輸入するようになります。その後、安い輸入木材は年々増え、国内の木材は売れにくくなりました。2011年の日本の木材自給率は26.6%。林業に従事する人の数は1960年代の10分1にまで減っています。

日本の林業~木材の輸入~
外国から輸入される安い木材によって、日本の林業は厳しい状況におかれています。
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