ねらい

雪の多い地域で稲作を行うための人々の工夫について知る

内容

北陸地方では、冬、たくさんの雪が降ります。雪は田植えの時期にとけ、稲作に欠かせない豊富な水をもたらします。一方で、雪によって農作業のできない期間が長く、冬に作物を作ることが難しくなります。そこで、より収穫量が多く、美味しい稲の品種を作る研究が行われてきました。日本で一番多く作られているコシヒカリは、北陸地方から誕生した銘柄米で、現在日本の稲の品種の3割以上を占めています。

北陸地方の稲作の工夫~品種改良~
雪が多く農作業期間の限られる北陸地方では、米の収穫量を増やそうと、稲の品種改良が行われてきました。
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北陸中部稲作品種品種改良