アジア州はもっとも人口の多い地域です。２０２３年中国とインドは１４億を超えたと推定されています。中国では、子供を一人だけに制限する、一人っ子政策を１９７９年から行ってきました。その結果人口の増加率は年々低くなりましたが、高齢者の割合が増えるなど新たな問題も起こり始めています。一方インドの人口はさらに増加し、２０２３年の推定値で、中国を抜き世界一になりました。アジア州は人口密度が高い国が多いことも特徴です。例えば１億人以上が暮らすバングラデシュでは、人口密度が１平方キロメートルあたり、１０００人を超えています。