ねらい

アフリカ州の経済的な自立を支援する日本の人々の取り組みを知る。

内容

アフリカ中央部にある国、ウガンダ。ここでは稲作が行われています。それを支えているのが、日本の国際支援機関、JICA(ジャイカ)です。政治や経済が不安定な上、干ばつが起こりやすいアフリカ諸国では食料が不足しがちです。そこで日本の稲作技術を、現地の農民に指導しているのです。作られているのはアフリカの稲とアジアの稲をかけあわせた新しい品種。乾燥に強く、収穫量が多いのが特徴です。稲作経験の少ないウガンダの農民に指導するのは、育て方だけではありません。収穫後の脱穀や精米の技術も指導します。こうした国際支援で大切なのは、食料を自分たちだけで生産できるようになることだからです。

農業技術の支援
アフリカ中央部のウガンダでは、日本の国際支援機関JICAによって、現地の農民に日本の稲作技術の指導が行われています。