ねらい

身近な地域の特色を調べる際の考え方や進め方を知る

内容

地域を6つに分けて、それぞれの班が担当します。坂が多い学校の南側担当は3班です。みんなが立てた仮説は、「台地を川が削って坂が出来た」というもの。実際、坂を下っていくと、その先には石神井川が現れました。開進第一中学校のそばで3階建のマンション発見!現地を歩いてみて、確かに高い建物はありませんでした。生徒「練馬区はマンションの高さに制限があるんじゃないか。」一方、学校の北側を担当した6班は宅地の中に大きな畑を発見。生徒「開発が遅れているから、まだ緑が残っているんじゃないかと。」ところが、手にした地図と現地を見比べると…。(生徒たち)「ここ、畑じゃなくない?今」「家立ったね。」平成16年の地図では畑だったところに、今は新しい家が建っていました。生徒「農業やる人がいなくなってきた。農地とか持ってる人って、ああいう古い家に人たちだと思う。高齢になっていくじゃないですか。」

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身近な地域の野外調査の事例を紹介します。
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