ねらい

身近な地域の特色を調べる際の考え方や進め方を知る

内容

6つの班が担当したエリアを一枚の地図にすると調査マップが出来あがりました。坂はどれも石神井川にむかって下りになっていました。石神井川が台地を削った結果、坂ができたという、みんなの仮説が検証されました。先生「自分の家の隣に8階建てとかあったら、どうなるの?」生徒「陰になる」先生「この辺りは高い建物を建ててはいけない地域なんだ。で、日当たりがいい地域はどのあたり?」生徒「このあたりの台地。」先生「台地が日当たりがいい、どう?」生徒「川沿いに住んでるけど日当たりもいい。別に台地上だけではない。」先生は、みんなが調べた坂の始まりと終わりを結んでいきます。先生「こっち(南)側は、坂の終わりで、線の間が坂。で、おひさまはどっちにあんの?」生徒「南。」先生「南だよな、ということは低い方も、坂のところも、台地上も日当たりがいい。だから全部、日当たりがいいんだよ。」

調査結果を地図にする
身近な地域の調査活動の事例を紹介します。調査結果を地図に書き込むことで地域の特色がより明確になります。
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地域調査特色仮説検証