ねらい

沖縄県では、台風による強い風から暮らしを守る工夫があることを知る。

内容

沖縄県などの南西諸島では、毎年、台風がいくつも通過します。強い風と雨をもたらす台風からくらしを守るため、この地域の家には様々な工夫がこらされています。屋根の瓦は、飛ばされないように漆喰(しっくい)でしっかりと固められています。さらに家の周りには、サンゴの岩を積み上げた塀や、木を植えて、強い風が吹き込まないようにしてあります。また沖縄県には、強い風にそなえた鉄筋コンクリート製の住宅も多く見られます。

台風にそなえた家
台風の接近が多い沖縄の家には、強い風から暮らしを守るための工夫がこらされています。