ねらい

公害の経験をいかした町づくりが行われていることを知る。

内容

水俣市では公害の経験をいかした町づくりが行われています。1993年から全国にさきがけてゴミの分別回収を行ってきました。2013年現在、ゴミの分別はなんと24種類。回収したゴミは、市内に誘致したリサイクル工場で資源に戻されます。環境汚染につながるゴミをできるだけ出さないためです。環境にやさしい農業もさかんです。その一つがお茶の無農薬栽培。かつての公害のイメージから農産物が売れない時期もありましたが、最近では「公害を経験した地いきだからこそ、安心できる」という声も寄せられています。

環境にやさしい町・水俣市(みなまたし)
水俣市では公害の経験を生かした町づくりが行われています。全国に先がけてゴミの分別回収(かいしゅう)を行ったり、リサイクル工場を誘致(ゆうち)したりしています。