ねらい

テレビ番組の現場を通して、正確で分かりやすい情報を伝える人々の工夫を知る。

内容

NHK総合テレビで夜9時から放送している『ニュースウォッチ9』。その中で40分過ぎにあるのが、気象情報コーナー。担当は気象予報士の井田寛子さん。気象情報で大切なのは、「正確であること」。そして「わかりやすいこと」。そのためにどうするのか、井田さんを密着取材。 井田さんの出勤は午後1時30分。NHKの気象情報をまとめる中心的な部署である災害気象センターには、気象庁から最新データが次々と入ってくる。井田さんはまず4日分の天気の予想データを確認。天気図を見て、低気圧を赤で、高気圧を青で、雨の部分は黄色で色分けする。井田さんはこの天気図から、明日から天気は悪くなり、西日本でふりだした雨が全国に広がると分析した。

気象情報を放送するまで 1
ニュース番組の気象情報を放送するまでの気象予報士の1日を紹介。まず最新の気象データを詳しく分析します。