ねらい

聖徳太子がどういう人物だったのかを知る。

内容

今からおよそ1400年前、聖徳太子は天皇中心の新しい国づくりをめざしました。幼いころからたいへん聡明だったといわれ、一度に10人に話しかけられても、みんな正確に聞き分けられたという逸話もあるほどです。太子は二十歳のとき、推古天皇の政治をたすける「摂政」という役職に就きました。当時の日本は、「豪族」とよばれる有力者が土地や人々を支配し、勢力争いをくりかえしていました。そこで聖徳太子は、有力な豪族の蘇我氏とともに、争いをくりかえしている豪族たちを一つにまとめ、天皇中心の新しい国づくりをめざしました。

聖徳太子紹介
聖徳太子は20歳のとき、推古天皇の政治を助ける「摂政」という役職につきました。