ねらい

日本の南の端(はし)、沖ノ鳥島(おきのとりしま)が日本にとって大切な領土(りょうど)であることを知ろう。

内容

日本の南の端(はし)、「沖ノ鳥島(おきのとりしま)」。東京から南におよそ1700キロメートル離れたところにあります。沖ノ鳥島は、北小島、東小島の2つからなる、とても小さな島です。横から見ると、まっ平ら。島はコンクリートのおおいの中で守られています。沖ノ鳥島では、30年ほど前から、波にけずられて無くなるのを防ぐ(ふせぐ)ため、ブロックで周りを囲むなど、工事を続けています。これまでにかかった費用はおよそ750億円です。この小さな島があるおかげで、日本の「排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)」の範囲(はんい)が大きく広がります。そこでは、豊富(ほうふ)な資源(しげん)や魚がたくさんとれ、日本になくてはならない島なのです。

沖ノ鳥島(おきのとりしま)
日本の南の端(はし)、沖ノ鳥島(おきのとりしま)は、周囲の海で豊富な資源や魚がたくさん取れ、日本になくてはならない島です。