ねらい

徳島県三好市(とくしまけんみよしし)の落合(おちあい)集落。四国山地にあり、高低差390メートルの急な斜面(しゃめん)で、どのような農業が行われているのか知ろう。

内容

四国山地にある、徳島(とくしま)県三好(みよし)市の東祖(ひがしい)谷(や)地区・落合(おちあい)集落(しゅうらく)。ここでは、高低差(こうていさ)およそ390メートルの急な斜面(しゃめん)で人びとがくらしています。100年くらい前までは、道路も通っておらず、ほとんどの荷物を人の手で運んでいました。この急な斜面では、水がはれないため、田んぼを作れませんでした。その代わりにさかんに作られたのがそばです。また、「ごうしいも」とよばれる、じゃがいもの仲間も栽培(さいばい)されていてます。かこくな環境(かんきょう)でも育ち、保存がきくこのいもを、人びとは大切に受けついでいます。

徳島県東祖谷(ひがしいや)のくらし ~山地の農業~
徳島(とくしま)県三好(みよし)市落合(おちあい)集落では、急な斜面(しゃめん)でそばやごうしいもが作られています。
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三好市東祖谷落合山地そば