ねらい

地球儀(ぎ)の見方を知ろう。緯線(いせん)と経線(けいせん)の意味を知って、地球上の位置が数字で表せることを学ぼう。

内容

地球儀(ぎ)の見方を学びましょう。地球儀にはたくさんの線が入っています。北極と南極のちょうど真ん中に引かれている線は、「赤道(せきどう)」と言います。この線より北側が北半球、南側が南半球です。赤道と平行に引かれた線を「緯線(いせん)」といいます。また、北極と南極を結ぶ縦(たて)の線は「経線(けいせん)」といいます。経線は、イギリスの首都ロンドンにかつておかれていたグリニッジ天文台を通る線を基準(きじゅん)の0度と定めました。そこから東側を「東経(とうけい)」西側を「西経(せいけい)」といいます。日本の富士山の位置は、およそ北緯(ほくい)35度、東経138度と表せます。緯線や経線を読み取ることで、地球上の位置を数字で表すことができるのです。

地球儀には何が表されている?
地球儀の上、赤道と平行に引かれた線を「緯線(いせん)」、北極と南極を結ぶ線を「経線」といいます。緯線と経線によって、地球上の位置を数字で表すことができます。
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