ねらい

北海道の雪の多い地いきで、安全にくらすための道路の工夫を学ぼう。

内容

冬の北海道。寒さがきびしく、雪が深くつもるところがたくさんあります。雪が積もると、道路の雪をどける除雪(じょせつ)作業が欠かせません。道路の横には、除雪した雪をすてる「流雪溝(りゅうせつこう)」があります。水が流れていて、入れられた雪は、近くの川に流れていきます。坂道や交通量の多い道路には「ロードヒーティング」とよばれる設備(せつび)が整えられています。熱の出る電線や温水パイプを道路の下にうめて、道路に積もった雪をとかします。北海道の人たちは、雪が多いこの土地で、安全にくらすための工夫をしています。

北海道の道路の工夫 ~寒い土地のくらし~
雪がたくさん積もる北海道では、道路の雪をどける除雪(じょせつ)作業がかかせません。