ねらい

日本には四季の変化があることを確かめよう。また、日本列島は南北に細長いため、同じ季節でも気候に違いがあることを学ぼう。

内容

日本列島は、北海道の択捉島(えとろふとう)から、沖縄の与那国島(よなぐにじま)まで、およそ3000キロメートルの長さがあります。気候にも大きなちがいがあります。北の北海道は、冬が長く寒さがきびしい気候です。3月、北海道では、スキーや、雪遊びを楽しむ人たちがいます。ところが同じ3月、沖縄では、海水浴を楽しんでいる人たちがいます。また、桜の開花や、紅葉(こうよう)の時期も地域によって変わってきます。桜は、南のあたたかい地域や、海ぞいの低い土地から咲き始めます。紅葉(こうよう)は、北の寒い地域や、山の多い高い土地から色づき始めます。南北に長く、高い土地、低い土地の変化のある日本は、気候も場所によって変化します。

日本の気候の変化
およそ3000キロメートルの長さがある日本列島。南北に長く、高い土地、低い土地と変化のある日本は、気候も場所によって変化します。
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