ねらい

農業だけで収入(しゅうにゅう)を得る「専業(せんぎょう)農家」と、農業以外に仕事を持つ「兼業(けんぎょう)農家」について知ろう。

内容

日本の農業を支える農家の人たち。農業だけに専念(せんねん)し、収入(しゅうにゅう)を得る「専業(せんぎょう)農家」と、いつもは別の仕事をしながら週末や農作業がいそがしい時だけ、仕事を休んで農業をする、「兼業(けんぎょう)農家」の2つがあります。森さんは、ふだんは工場につとめ、農作業は工場が休みの日にします。台風や冷害などにみまわれ、作物の出来が悪い年でも、工場で働いた分の収入で生活ができます。いま、日本の専業農家は40万戸。一方、兼業農家は100万戸。農家のおよそ7割が、兼業農家です。

兼業農家
農業だけで収入(しゅうにゅう)を得る専業(せんぎょう)農家と、別の仕事を持ちながら休みのときなどに農業をする兼業(けんぎょう)農家があります。