ねらい

アメリカの広大な農場での米づくりを例に、日本と海外の米づくりのちがいについて知ろう。

内容

米は、海外でもたくさんつくられています。そのつくり方は、日本と大きくことなります。日本には、大きな田んぼもあれば、小さな田んぼもあります。アメリカでは、広大な土地を利用した大規模(だいきぼ)農場で米が作られています。大型の機械によって、生産力はずばぬけて高くなっています。飛行機で種もみをまく、じかまきという方法を使います。稲刈り(いねかり)は大きなコンバインを使って作業をします。このような細かく手をかけない大規模(だいきぼ)な米づくりでは、費用も安くなります。日本では、60キロでおよそ1万5千円で売られていますが、アメリカで同じ量の米を買うと、わずか5千円です。外国で売られている米と、日本で売られている米のねだんには、大きな差があります。

アメリカでの米づくり
海外でもたくさん作られる米。アメリカでは、広大な農場で、大型の機械を使った大規模(だいきぼ)な米づくりが行われています。