ねらい

漁師(りょうし)の数が減(へ)っている現状(げんじょう)を知る。

内容

魚をとる漁師の人たちは今、大きな問題に直面しています。それは、「高齢化(こうれいか)」と「後継者(こうけいしゃ)不足」です。重労働を負担(ふたん)に感じたり、収入(しゅうにゅう)が安定しなかったりと、若(わか)い人が漁師にならなくなってきています。漁業に携(たずさ)わる人の数を、グラフで見てみましょう。50年ほど前は、59万人いましたが、2018年は15万人。およそ4分の1まで減ってしまいました。漁師が減(へ)ると、これまでのように魚を食べられなくなるかもしれません。後継者をどう増(ふ)やしていくのか、大きな課題です。

漁業の後継者(こうけいしゃ)問題
漁業では「高齢化(こうれいか)」と「後継者(こうけいしゃ)不足」が問題になっています。今後、漁師をどう増(ふ)やしていくのか大きな課題です。
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