ねらい

日本の食品を輸出(ゆしゅつ)することで、農業、漁業、畜産(ちくさん)の活性化(かっせいか)につながることを知ろう。

内容

「和食」が世界中でブームです。千葉県で開催(かいさい)された、日本の食品を知ってもらうための見本市。世界中の料理人や食品関係者に日本の食品を売りこみます。そして、今、世界で注目されている高級食材が「和牛」です。この和牛をさらに広めようと、日本は売り込みに力を入れています。和牛は、2014年にヨーロッパへの輸出(ゆしゅつ)が解禁(かいきん)されたばかり。日本の生産者も輸出に大きな期待をよせています。しかし、日本産の和牛の普及(ふきゅう)にはライバルもいます。外国産のWAGYU(わぎゅう)です。日本の和牛の遺伝子(いでんし)を受けついでいる外国産の和牛が、安い価格(かかく)で売られているのです。日本は品質(ひんしつ)のよさで勝つしかありません。日本の食品が外国に広まることで日本の農業、漁業、畜産(ちくさん)の活性化(かっせいか)につながることが期待されています。

世界に売りこむ日本の食
世界中でブームの「和食」。日本の食品を世界中の人たちに広めようと、売り込みに力を入れています。
関連キーワード:
和食輸出和牛日本産世界