ねらい

自動車がどのように誕生(たんじょう)し、発展(はってん)していったのかを知ろう。

内容

世界中で走る自動車。この自動車は、いつ誕生(たんじょう)し、どのように発展(はってん)していったのでしょうか?今から250年前のフランス。世界初の車は蒸気(じょうき)で走る「蒸気自動車」でした。1885年には、ドイツで世界初のガソリン自動車が誕生し、さらに、その20年後には、アメリカで「フォードT型」とよばれる車が開発されました。ベルトコンベヤ―を使った流れ作業でつくることで、大量に、安くつくれるようになりました。日本で初めてガソリン自動車がつくられたのは、1907年。その後、日本で本格(ほんかく)的に自動車の生産が始まったのは、今から60年ほど前。さまざまな国際(こくさい)的なイベントの開催(かいさい)をきっかけに、次々と高速道路がつくられ、車社会は発展(はってん)して行きました。現在、日本で走っている車は8000万台以上。アメリカと中国についで3番目に自動車を持つ、自動車大国です。

自動車の歴史
自動車が、いつ誕生(たんじょう)し、どのようにして発展(はってん)していったのか、その歴史を見て行きます。