ねらい

品質(ひんしつ)のよい自動車を効率(こうりつ)良くつくるため、工場には、さまざまなくふうがされています。

内容

愛知県岡崎(おかざき)市にある自動車工場。品質(ひんしつ)の良い自動車を効率(こうりつ)良くつくるため、工場にはさまざまな工夫(くふう)がされています。「指示票(しじひょう)」。車を買う人が店で選んだ車の色や部品などの情報が細かく書かれています。作業をする人は指示票を確認(かくにん)しながら、注文通りの車を組み立てていきます。また、この工場では車1台ごとの部品を事前に整理しておく担当(たんとう)の人がいます。担当者が、ランプがついている棚(たな)から部品を取ることで、すべて必要な部品がそろうようになっています。さらに、組み立てに必要な部品を自動でラインに運んでくれる「カート」や、ドアやシートなどの大きく重い部品を楽に、すばやく取りつけることができる「ロボットアーム」など、自動車工場では、すばやく正確(せいかく)に作業をするだけではなく作業する人のことも考えた、さまざまな工夫がされています。

自動車づくりのくふう
わたしたちの生活に欠かせない自動車。品質(ひんしつ)の良い自動車を効率(こうりつ)良くつくるため、工場には、さまざまなくふうがされています。