ねらい

飛行機と船で運ぶ物のちがいや特ちょうを知ろう。

内容

千葉にある成田国際(こくさい)空港。貿易(ぼうえき)の貨物取りあつかい額(がく)日本一の空港です。輸出品(ゆしゅつひん)で1番多いのは液晶(えきしょう)テレビのパネルです。そして、次に多いのが精密(せいみつ)な部品を製造(せいぞう)する機械。けい帯電話やパソコンで使われる半導体(はんどうたい)を作るのに必要です。半導体という部品も3番目に多い輸出品です。飛行機では、小さくて値段(ねだん)が高いものや精密でこわれやすいものを、早く安全に運べるという特ちょうがあります。続いては船です。日本で1番輸出が多く行われている名古屋港。名古屋港で1番多い輸出品は自動車です。さらに自動車に関連する数々の部品も輸出しています。1番多い輸入品は燃料(ねんりょう)の天然ガス。そして、石油のもととなる原油。3番目に多いのが衣類です。船は大きいものやかさばるもの、重いものをたくさん積みこめる特ちょうがあります。

飛行機と船による貿易
輸入(ゆにゅう)や輸出(ゆしゅつ)は、取りあつう物によって、飛行機と船を区別して貿易(ぼうえき)を行っています。