ねらい

放送をわかりやすく楽しんでもらう、人にやさしい放送の取り組みが進められていることを知ろう。

内容

くらしにかかせない「テレビ」。放送局では、多くの人がテレビから情報(じょうほう)を得たり、楽しんだりできるようにさまざまなくふうをしています。字幕(じまく)放送。耳の不自由な人やお年寄(よ)りにも、テレビで話していることが分かるように、音声を文字にして画面に表示します。解説(かいせつ)放送。リモコンの音声切り換(か)えボタンを押すことで、解説が聞こえる放送を楽しむことができます。目の不自由な人にも、映像のようすが分かるように音声でおぎなっています。手話番組は、音声だけでなく、手話で情報を伝える番組です。手話ニュースでは、まず手話キャスターが耳の不自由な人のために、手話で情報を伝えます。同時にアナウンサーがゆっくり読み、音をたよりに聞く人にも理解(りかい)できるようにしています。さらに文字も使います。このように、放送をわかりやすく楽しんでもらう、人にやさしい放送の取り組みが進められています。

人にやさしいテレビ
放送局では、「字幕(じまく)放送」、「解説(かいせつ)放送」、「手話番組」といった、多くの人がテレビから情報を得たり、楽しんだりできるようにくふうをしています。