ねらい

情報(じょうほう)ネットワークを使って、バスをスムーズに走らせているくふうを知ろう。

内容

わたしたちのくらしを便利にしてくれるバス。しかし、交通渋滞(じゅうたい)で予定通りになかなか進まなかったり、バスが時刻(じこく)表よりおくれて着いたりと、時間がよめないことがあります。バスをできるだけ時間通りに走らせるために、1996年に運用開始されたのが、バスを優先(ゆうせん)して走らせるシステムです。黒い箱が電波を出し、バスをスムーズに走らせます。装置(そうち)から出た電波を道路に設置(せっち)されたセンサーが受信します。情報(じょうほう)は、交通管制(かんせい)センターに送られ、信号機を操作(そうさ)する情報が送られます。バスは赤信号で待たされることなく青信号で進むことができ、スムーズに走ることができるのです。情報ネットワークを利用して、バスを効率(こうりつ)的に走らせることで、わたしたちの生活は、便利になっています。

公共車両優先(ゆうせん)システム
バスを時刻(じこく)表通りに走らせるために、優先して走らせるシステムがあります。