ねらい

高速道路に情報(じょうほう)ネットワークを取り入れ、渋滞を減らしてきた、ETCのしくみについて知ろう。

内容

遠くに行く時や急いでいる時に便利な高速道路。昔は、1台1台が料金所に止まり、お金を払(はら)うために、時間がかかり、交通渋滞(じゅうたい)になっていました。そこで、2001年にETCが登場。料金所で止まらなくても、自動で料金を支払(しはら)うシステムです。ETCカードには、情報(じょうほう)が入ったICチップがついています。料金所前に設置(せっち)したセンサーと自動車に装着(そうちゃく)したETCカードがお互いの情報をやりとりします。正しくすむと、ゲートを通過(つうか)できます。ETCを導入してから、料金所での渋滞はほとんど起こらなくなっています。最新の情報ネットワークによって渋滞が減(へ)り、高速道路がより使いやすくなりました。

高速道路のETC
高速道路の料金所の渋滞(じゅうたい)をなくし、快適(かいてき)に運転ができるような取り組みが行われています。