ねらい

商品とともに便利なサービスをそなえているコンビニエンスストアが、どのように情報ネットワークを活用しているのか、その仕組みを見てみよう。

内容

街のあちこちにあるコンビニエンスストア。食料品や日用品などさまざまな商品がそろうだけでなく、銀行の口座(こうざ)からお金を引き出したり、コンサートやサッカーの試合のチケットを買ったりすることもできます。こうしたことができる理由は、コンビニが情報ネットワークを使っているからです。お店に置かれた銀行などのATM、多機能(たきのう)コピー機といった機械は、ネットワークで銀行やチケットをあつかう会社などと情報のやりとりをしているのです。こうしたコンビニのサービスを進化させるための切り札がポイントカード。カードには、住所や年れいなどの情報が登録されています。レジでカードが読み取られ、買った商品の情報とつながると、「どこのだれが」「いつ、何を」買ったのかが分かります。こうした客の買い方の特ちょうに合わせて、店では商品の品ぞろえを調整し、売り切れにならないようにしています。

コンビニの情報ネットワーク
コンビニエンスストアでは、情報(じょうほう)ネットワークを活用し、さまざまな情報をやりとりすることで、商品とともに便利なサービスをそなえています。