使う人がどんどん増（ふ）えている「スマートフォン」や「タブレット端末（たんまつ）」。こうした情報機器は、わたしたちの生活を便利にしてくれます。そして今、急速に進化する情報機器の中で、注目されているのが「ウエアラブル端末」です。ウエアラブルとは「身につけることができる」という意味です。「めがね型」の端末は、翻訳（ほんやく）ができます。「うで時計型」の端末は、暑さなどで体調が悪くなる「熱中症（しょう）」を防（ふせ）ぐことができるといいます。屋外で働く職場（しょくば）などで使われています。ランニング中の男性の手にはスマートフォン。胸（むね）につけた機器で、スマートフォンを通じて心拍数（しんぱくすう）を見ることができます。このように、わたしたちのくらしを便利に、そして快適（かいてき）にする情報機器の開発がさかんに進められています。