スマートフォンやタブレットを使って、わたしたちは一瞬(いっしゅん)のうちに情報を発信することができるようになりました。しかし、仲の良い別の友だちとだけやりとりしているつもりでも、インターネットは多くの人につながっているため、知らないうちに見知らぬ人に見られているかもしれません。さらに、データは簡単(かんたん)にコピーができるため、悪用する人の手にわたってしまいかねません。どんなところに気をつければいいか、子どものインターネットに関するトラブルの相談員、宮沢さんに聞きました。「現実(げんじつ)の世界では消しゴムで消せるものであってもインターネットにのせたものは消すことができない場合もある。子どものころに書いた、個人情報、自分の顔写真、友達の悪口が大人になって消したくても消えなくなったらこまってしまいます。」情報を発信するときには、インターネットの特ちょうをよく考えて発信しましょう。