ねらい

日本は、自然災害(さいがい)が多い国であることを知ろう。

内容

豊(ゆた)かな自然にめぐまれた日本。しかし、その一方で、毎年のように大きな自然災害が起きています。日本は世界でも地震(じしん)が多い国の一つです。火山も多く、噴火(ふんか)による被害(ひがい)がたびたび出ています。冬にはたくさんの雪が降(ふ)り、人々の暮(く)らしをさまたげます。また、台風も多くやってきます。大雨や強い風で家がこわれたり、海の水が陸地に流れ込む「高潮(たかしお)」の被害がでたりします。さらにたくさんの雨が一度に降ると、川がはんらんし、洪水(こうずい)が起きたり、山の近くでは、土砂(どしゃ)災害が起きたりします。こうした災害による被害をくり返さないために、私(わたし)たちは日ごろから、災害から命を守る備(そな)えをしておかなければなりません。

自然災害(さいがい)が多い日本
地震(じしん)や噴火(ふんか)などの自然災害が多い国、日本。被害(ひがい)をくり返さないために、日ごろから命を守る備(そな)えをしておかなければなりません。