ねらい

自然災害(さいがい)が起きたときのために、家族と話し合って、避難(ひなん)のときに持ち出すものを用意したり、連らく方法や避難場所を決めたりする、「自助(じじょ)」の備(そな)えの大切さを知ろう。

内容

自然災害(さいがい)から命を守るため、私(わたし)たち一人一人が自分を助ける、「自助(じじょ)」の備(そな)えをしておかなければなりません。まずは家具を固定しましょう。地震(じしん)のゆれが強いと、家具がたおれ、下じきになるおそれがあります。次に、にげるときに持ち出すものをまとめておきましょう。避難(ひなん)生活に欠かせない水、情報(じょうほう)をつかむためのラジオ、懐中(かいちゅう)電灯など、何を用意したらいいか家族で話し合って決めます。用意したら、本当に使えるかどうかときどきチェックすることが大切です。さらに、家族と避難(ひなん)場所について話し合っておきましょう。町の中の安全な場所、危険な場所を確認(かくにん)して、家族と会える避難場所や連らくの取り方を決めておきましょう。家族一人一人が安全に避難できるようにふだんから万全の準備(じゅんび)をする、この「自助」が大切なのです。

自然災害(さいがい)から自分と家族を守る自助(じじょ)
自然災害(さいがい)から命を守るため、一人一人がふだんから準備(じゅんび)をしておく、「自助(じじょ)」の備(そな)えが大切です。