ねらい

八百屋さんが、野菜や果物を、どのように仕入れているのかがわかる。市場にはたくさんの野菜や果物が集まってきて、お店の人が買いにやってくることがわかる。

内容

まちの中にある、八百屋(やおや)さんです。たくさんの野菜(やさい)は、どこからきているのでしょうか。市場(いちば)から仕入れているという、店主の鈴木さん。朝6時にむかったのは、東京都中央区にある築地市場(つきじしじょう)。全国の農家でとれた、およそ270種類(しゅるい)もの野菜や、果物(くだもの)が集まってきます。ここが市場(いちば)、「しじょう」ともいいます。まちの八百屋さんやスーパーマーケットの人などが、店で売る野菜や果物を買いにきます。これを「仕入れ」といいます。自分の目で見て、しつがよく、お客さんが買ってくれそうなものをえらび、仕入れていきます。午前9時、市場で仕入れた野菜や果物を、店の中にならべていきます。スイカは人目を引くように、中身をみせてならべます。八百屋さんの、くふうの一つです。私たちが、新せんな野菜や果物を買うことができるのは、こうした八百屋さんの仕事のおかげなのです。

八百屋(やおや)さんの仕事
この八百屋(やおや)さんで売られている野菜(やさい)は、市場というところから仕入れています。八百屋さんは、自分の目で見て商品をえらび、お店で売っています。