ねらい

まちの電器屋さんはお店で料理教室を開き、商品の使い方や便利さを体験してもらっている。さらにお店を、気軽に集まれる場所にして、地域の人たちの「きずな」を深めようとしていることを知る。

内容

まちの中にある電器(でんき)屋さんです。この店では、商品を買ってもらうために、料理(りょうり)教室を月に一回開いています。使うのは、店で売っているオーブンレンジ。商品のべんりさや、使い方を知ってもらうためです。実は、この料理教室を行っているのには、もう一つ理由があります。このお店ができたのは40年以上(いじょう)前。お店のまわりは、同じころにできた住たく地です。そのころ住み始めた人は、今ではお年よりになり、地域(ちいき)で集まる機会(きかい)も少なくなっているといいます。そこで、店長の星(ほし)さんは、お店で料理教室を開き、地域の人たちが、気軽に集まれる場所にして、地域のきずなを作るきっかけにしてもらいたいといいます。電器屋さんの料理教室には、地域のことを考え、人々のつながりを深めたいという思いも、こめられていました。

電器(でんき)屋さんで料理(りょうり)教室!?
この電器(でんき)屋さんは店の商品を使い、料理(りょうり)教室を開いています。使い方やべんりさを知ってもらい、地域(ちいき)の人たちが集まれる場所にもなります。