ねらい

農家の人は、おいしいものを作るだけではなく、多くの人に味わってもらおうと、さまざまなくふうをしていることを知る。

内容

山梨(やまなし)県甲州(こうしゅう)市。ぶどう作りがさかんな地いきです。ぶどう農家の三森(みつもり)ひとしさん。ぶどう作り20年のベテランです。三森さんは、おいしいぶどうを作るだけでなく、多くの人たちに味わってもらいたいとさまざまなくふうをしています。その1つが、自分の畑で「ぶどう狩(が)り」を楽しんでもらうことです。三森さんの畑では、48種類(しゅるい)ものぶどうを育てています。ぶどうは品種(ひんしゅ)ごとに、しゅうかく時期が少しずつずれています。そのため、三森さんの畑では、長い間、ぶどう狩りを楽しめるようになっているのです。さらに、加工品(かこうひん)作りにも力をそそいでいます。ジャムにレーズン、ワインなど、いろいろな形でぶどうの味を楽しんでもらおうとしています。こうした地元の特産品(ととくさんひん)の味を全国に広めようと、インターネットを使って販売(はんばい)もしています。

地元の特産品(とくさんひん)を広める農家のくふう
地元の特産品(とくさんひん)のぶどうを広めるために、ぶどう狩りを開いたり、加工品(かこうひん)を作ったり、農家は、さまざまなくふうをしています。