ねらい

地域の消防団は、消防署と協力して消火や救助にあたっていること。そして、地域の様子にあわせた備えをして、防災に力を注いでいることを知る。

内容

火事が起きたとき、消防署(しょうぼうしょ)と協力(きょうりょく)して、消火や救助(きゅうじょ)を行う、「消防団(しょうぼうだん)」の人たちです。消防団は、まちの「防災(ぼうさい)」に力を入れています。全国におよそ2200の団体があり、85万人の消防団員がいます。消防団の人たちは、ふだんはべつの仕事をしていて、空いた時間を使って、活動をしています。消防団の人たちが集まるところには、ポンプやホース。それらを乗せる車などがあります。2階では、消火栓(しょうかせん)や、防火水槽(ぼうかすいそう)から、せまい道にホースをのばす方ほうを話し合っています。火事の時には、消火栓や、防火水槽にホースをつなげて、水を出すのです。地いきの道路や、たて物の様子に合わせて、そなえることが、消防団の強みになるのです。いざというとき、消防署の人たちだけではなく、消防団の人たちも、町を守るために活やくしています。

まちの消防団(しょうぼうだん)
まちの消防団は、火事のとき消防しょと協力(きょうりょく)して消火や救助(きゅうじょ)をします。全国にたくさんのだん員がいて、まちを守るために活やくしています。