ねらい

生活の道具は、昔のものから少しずつ便利(べんり)なものへと変(か)わってきたことを知ろう。

内容

東京都杉並区(すぎなみく)にある郷土博物館(きょうどはくぶつかん)。まちの歴史(れきし)や、昔の生活の道具が展示(てんじ)されています。「ひのし」という道具は、金属製(きんぞくせい)の容器(ようき)の中に火をつけた炭を入れて、アイロンのように使っていました。その後「炭火アイロン」。やがて、電気を使ったアイロンが登場します。このように、生活の道具は昔のものから少しずつ便利(べんり)なものへと変(か)わってきたのです。せんたくも昔は、「たらい」と「せんたく板」を使い、手であらっていました。そのあと「せんたく機(き)」が登場。電気の力で、せんたく物をまとめてあらえるようになりました。これにはローラーがついていて、脱水(だっすい)することができました。やがて「2槽(そう)式せんたく機」が登場。そして今では、せんたく、脱水、かんそうまでをすべて自動でやってくれる「全自動せんたく機」が広がっています。

生活の道具のうつり変(か)わり
生活の道具は、昔のものから少しずつ便利(べんり)なものへと変(か)わってきました。