ねらい

地域のお祭りに登場するおみこしの役割や、おみこしをかつぐ意味を知ることができる。

内容

お祭りで町をねり歩くおみこしです。東京都(とうきょうと)世田谷区(せたがやく)の秋のお祭りで、おみこしが出発しようとしています。おみこしには、神社の神様の魂(たましい)が入っているといわれています。神社のまわりにくらす、まちの人たちが協力(きょうりょく)してかつぎます。おみこしを高くかついで、神様への尊敬(そんけい)の気持ちを表します。ゆらしながらかつぐのは、神様の力を高めるため。農作物(のうさくぶつ)の豊作(ほうさく)を願(ねが)ったり、病気をおいはらう意味もこめられています。おみこしがまちをねり歩くことで、神様のめぐみがあたえられ、まちや人を元気にするといわれています。

お祭りに登場するおみこし
おみこしには神様の魂(たましい)が入っているといわれ、町の人たちが協力(きょうりょく)してかつぎ、町や人を元気にするといわれています。
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