ねらい

古い建物を守る「建物保存会」の活動をとおして、古い建物を残していくことの意味について考える。

内容

静岡県(しずおかけん)浜松市(はままつし)です。この町にある古い建物(たてもの)を守る活動をしている人たちがいます。けんちくしの堀内(ほりうち)さんは「建物保存会(たてものほぞんかい)」をつくり、古い建物を守る活動をしています。90年前につくられた、けいさつしょだった建物は、今は、まちの人たちが交流をふかめるための公共施設(こうきょうしせつ)として使われています。130年前に建てられた蔵(くら)は、今は、えんそう会などのイベントを行う会場として使われています。保存会では、新たな使い方を考え、古い建物をのこしていこうとしています。さらに、建物のれきしや、作られた理由などを知ってもらう活動もしています。「まち歩き」で向かった空き地の端(はし)には、レンガがうまっていました。昔、ここには銀行が建っていたのです。わたしたちが知らない昔の人たちのくらしが、古い建物からわかるのです。

古い建物(たてもの)を守るほぞん会の活動
静岡県(しずおかけん)浜松市(はままつし)の、「建物ほぞん会」の人たちは、いろいろな建物(たてもの)を守る活動をしています。
関連キーワード:
むかし建物たてもの古い