ねらい

商店街の人たちのさまざまな工夫やアイデアをとおして、まちのにぎわいを生み出すために、人々がさまざまな努力や工夫をしていることを知る。

内容

静岡県(しずおかけん)浜松市(はままつし)の、「ゆりの木通り商店街(がい)」です。昔は多くの人でにぎわっていましたが、今は人通りが少なくなっています。そこで、商店街では、たくさんの人に来てもらおうと、いろいろなことを始めました。空いている店を、「フリースペース」にして、町の人たちが食事会などを楽しめるようにしました。商店街の着物のお店ではたらく、大石さんは、手作りの物だけを売る「バザー」を考えました。手作りの人形や、おいしいおかしなどを売るお店が、通りにならびます。毎年1万5千人がやってくる大イベントです。まちの外から、商店街に協力(きょうりょく)しようという人もあらわれました。けんちくしの彌田(やだ)さんは若い人たちのお店を作る手伝いをしています。これまで、6つのお店を手がけてきました。今までなかったアイデアや、新たな人たちの力で、商店街が生まれかわろうとしています。

生まれかわる商店街(がい)
静岡県(しずおかけん)浜松市(はままつし)の、ゆりの木通り商店街(がい)は、バザーなどのイベントを行い、たくさんの人にきてもらうためのくふうをしています。