ねらい

電気を安定してとどけるために、どんな人たちがどんな努力をしているのか知る。

内容

わたしたちのくらしにかかせない「電気」。足りなくならないように、どんな努力をしているのでしょうか?中央給電指令所では、作る電気の量を決めて、それぞれの発電所に連絡(れんらく)しています。1日で使われる電気の量は、人が活動する時間帯によって変わります。朝、起きて活動し始めると使う量がふえてきます。昼は、工場や会社などでたくさん使います。夜、家に帰るころには使う量がへってきます。電気を使う量は天気によっても大きく変わります。そのため24時間、電気の使われ方から目をはなさず、足りなくならないように発電する量を決めています。「電線」を守る人たちもいます。電線は長い間、雨や風にさらされるため、いたんで切れてしまうことがあります。そのため、電力会社の人は毎日点検(てんけん)し、交換(こうかん)や修理(しゅうり)をしています。私たちがいつでも電気を使えるように、さまざまな人たちが努力をしているのです。

電気を安定してとどける仕事
わたしたちがいつでも電気を使えるように、さまざまな人たちが努力をしています。