ねらい

ごみの最終処分場の現状を知り、ごみを減らしていくためにどんな工夫ができるか考える。

内容

千葉市にあるごみの最終処分場(しょぶんじょう)。ここには、千葉市のせいそう工場で燃(も)やされたごみの灰(はい)や、不燃(ふねん)ごみがうめられています。広さは、8ヘクタール。サッカーグラウンドおよそ12個(こ)分あります。ここには、1日105トン、大型トラック13台分の灰が運ばれてきます。処分場には、土の中から出る地下水をきれいにする施設(しせつ)があります。うめられたごみによって地下水がよごれることがないようにしています。環境(かんきょう)に影響(えいきょう)をあたえないようにする工夫です。また、うめ立てが終わった場所には、ゴルフ場や公園などをつくり、地域(ちいき)の人たちが利用できるようにしています。しかし、最終処分場には課題もあります。全国にある最終処分場はどこもあと20年ほどでいっぱいになるといわれています。ごみの量を少しでもへらすために、どんな工夫ができるでしょうか。

ごみの最終処分場(しょぶんじょう)
ごみの最終処分場(しょぶんじょう)。全国にある最終処分場は、どこもあと20年ほどでいっぱいになるといわれています。