ねらい

国民主権、基本的人権の尊重、平和主義が日本国憲法の3つの基本原理であることを学ぶ。

内容

日本国憲法の原則の一つ、「国民主権」。国民が国の政治を決定する権利を持つという原理です。自分の考えや意見を政治に届ける手段は様々です。その中で重要なのが「選挙」です。自分の考えに近いと思う候補者を選んで投票し、たくさんの国民に選ばれた候補者が国民の代表として政治を行います。投票できるのは18歳以上の国民です。18歳未満でも、意見を届ける方法はあります。たとえば「署名」です。同じ意見や考えの人の署名を集め、国や地方自治体に提出して訴えることができます。「陳情」は困っていることや改善してほしいことを議会に直接伝えることです。「陳情書」は、一人でも出すことができます。ほかにも、身近な例として、多くの公立図書館で行われている購入したい本のリクエストがあります。読みたい本の要望を出すことも自分の意見を届ける手段の一つです。

国民主権-意見を届ける手段
国民主権は国民が国の政治を決定する権利を持つという原理です。自分の考えや意見を政治に届ける手段に選挙があります。