ねらい

ユニセフの役割を戦後の日本の様子を通して理解する。活動内容や支援の方法も考える。

内容

ユニセフは、国際連合の機関の一つで、戦争や食料不足などで苦しむ子供たちを助ける目的で作られました。第二次世界大戦後、日本は、深刻な食糧不足に陥りました。衛生状態も悪く、100人あたり6人の赤ちゃんが亡くなっていました。戦後日本は、ユニセフから15年間、食糧や医薬品の援助を受けました。学校給食もほぼユニセフにより支えられていました。現在は190の国や地域で活動して います。ユニセフは、子供の権利を守り、持って生まれた能力を十分に発揮できるチャンスを広げるため、政府やNGOなどに協力して支援しています。ユニセフの活動資金の3割は民間の募金によって支えられています。募金活動は日本各地の学校などでも行われていて、150 以上の国の子供たちを救うために使われています。

ユニセフ 
ユニセフは、国際連合の機関の一つで、戦争や食料不足などで苦しむ子供たちを助ける目的で作られました。