ねらい

岡山県内の年中行事や建物などの文化財について、備中神楽と津山城を例に、その保存や伝承の歴史やそこに込められた願いを、様々な見方からとらえる。

内容

今回の考える問題は、「岡山(おかやま)県に古くから残(のこ)るものは、どのように受けつがれ、どんな願(ねが)いがこめられているのか?」。まずは年中行事について、「備中神楽(びっちゅうかぐら)」を例に調べましょう。歴史(れきし)や、込められた願い、由来は?そして、舞(ま)っている人々はどんな人?どんな思いで受けついでいる?次に、建物(たてもの)や遺跡(いせき)について、津山城(つやまじょう)を例に調べましょう。いまは石垣(いしがき)や桜(さくら)で有名ですが、昔の様子は?当時の役割(やくわり)は?そして津山城に今もかかわる人について調べると…。石垣の工事や、桜の手入れをしている理由は?どんな思いがある?「古くから残るものがどのように受けつがれ、どんな願いがこめられているか」わかりましたか?さらに、「自分たちのまちの大切なものを守るために、いまできることは何か」についても、考えてみましょう。

考える岡山「岡山県に古くから残るもの」資料映像編
「岡山(おかやま)県に古くから残るものは、どのように受けつがれ、どんな願いが込められているのか?」着目する点を変えながら、その理由を調べていきましょう。