ねらい

地域の廃棄物の処理の様子を知り、リサイクルされることでどんな製品ができるのかを知る。

内容

ガラスびんの多くはリサイクルされています。使い終わったびんは、まず回収所に運ばれ色ごとに仕分けされます。びんを溶かした時に、色がまざらないようにするためです。色分けされたびんは、機械で細かく砕かれます。ここで、ふたやラベル、ごみなども取り除かれ、ガラスの破片となっていきます。この細かい破片が新たなビンの材料となります。ここから、ガラスを溶かすための工場に運ばれます。火の温度はなんと、1600度。ガラスが高い温度で溶け、ドロドロの状態になったら、びん1本分ずつの大きさに切り取り、型に入れて、空気を吹き込み、再びびんの形を作っていきます。こうして、使い終わったびんは新しいびんとなって生まれ変わるのです。

ビンのリサイクル
ガラスびんの多くはリサイクルされています。使い終わったびんは、まず回収所に運ばれ色ごとに仕分けされます。使い終わったびんは新しいびんとなって生まれ変わるのです。