ねらい

伝統的で美しい町なみが残る勝山の町なみ保存や町を盛り上げる取り組みや関わる人々について、問いを持ち、調べ方を考える。

内容

岡山県北部、旭川(あさひがわ)沿(ぞ)いに位置する真庭市勝山は、城下町としてさかえ、500年以上の長い歴史(れきし)を持つ町です。町なみを見ると、一般的な町とはいろいろなちがいが見つかります。道路は…、黒いアスファルトではなく、石だたみ。また、通りもすっきりしているように見えます…そう、電線や電信柱がありません。さらに、昔ながらの家々がいくつも残っています。そして、古いだけのではなく美しくもあり、「美しい町」として、国からも表彰(ひょうしょう)をされているのです。今回の考える問題は「勝山の伝統(でんとう)的な町なみは、どうやって美しく保(たも)たれてきたのか?」。着目する点を変えながら、考えるヒントをさがしていきましょう。

考える岡山「歴史ある町なみ 勝山」問題提示編
「岡山県真庭市勝山の伝統(でんとう)的な町なみは、どうやって美しく保(たも)たれてきたのか?」考えるためには、何を調べればよいでしょうか?