ねらい

情報によって販売業がどう進化しているか知る

内容

こちらは、昔のコンビニです。今と大きく違うところがあります。それは、レジ。レジは、店にとって「情報の入り口」になっているのです。現代のレジではバーコードを読み取ることで、「商品の名前、値段、種類、個数、売れた日時」といった情報が記録されています。さらに、客のポイントカードを読み取ることで、カードに登録された、性別や年齢、住んでいる場所といった情報までも記録されます。こうした情報を使って、客が本当に必要としている商品を幅広く取りそろえられるようになったのです。現金以外で買い物できるようになったのも、情報のおかげです。クレジットカードやバーコード決済など、たくさんの支払い方法から選ぶことができます。たとえば、客がクレジットカードで支払うとき。店はカードを発行した会社と瞬時に情報をやりとり。ちゃんと支払うことができる人かどうかを確認しているのです。

情報で進化する販売業
レジは店にとって「情報の入り口」になっています。現代のレジではバーコードを読み取ることで「商品の名前、値段、種類、個数」といった情報が記録されています。