ねらい

萩焼(はぎやき)を生かして、人々はどのようなまちづくりをしているのか。映像(えいぞう)をヒントに考えてみよう!

内容

400年間多くの人をひきつけてきた萩焼。萩焼を生かして人々はどのようなまちづくりをしているのだろう?約50の窯元(かまもと)や店が町の中で萩焼を売るイベント「萩焼まつり」。例年春には4万人ほどの人が訪れ、その売り上げは3千万円以上にもなる。しかし2020年には新型コロナによって、イベントができなくなってしまった。そこで萩焼まつりを運営(うんえい)する人たちは、web上でのライブ配信や、全国向けの通信はん売をおこなった。その結果、コロナで観光客の少ない時でも、全国の人から約2千点の注文があった。萩焼をまちづくりに活かす取り組みは他にもたくさん。萩焼を主にあつかう美術館、萩焼を使ったお茶のイベント、さらに山口の料理をのせて萩焼を紹介する海外のイベント、保育園での萩焼づくり。様々な人が力を合わせ、萩焼でまちを元気にしようとしているんだ。みんなも萩焼を生かしたまちづくりのアイデアを考えてみよう!

やまぐちクエスト #03 ⑥萩焼を生かしたまちづくりと協力する人たち
萩焼を生かして、人々はどのようなまちづくりをしているのか。考えてみよう!