ねらい

江戸時代、“焼け場”と呼ばれた半島に用水路をつくるまでには、たくさんの困難があった。先人達はどうやってピンチを乗り越えたのか。その努力や工夫を考える。

内容

大山の裾野に広がる、弓ヶ浜半島。ニンジンや伯州綿、白ネギなど様々な特産品を育む豊かな農地だ。しかし、江戸時代に米村所平が「米川用水」をつくるまで、弓ヶ浜はカラカラに乾いた不毛の土地だった。機械のない時代、20キロにわたる用水路を掘るためには、たくさんの困難が…!米川の歴史から、昔の人々がいかに苦難を乗り越えたのかを考える。

考える鳥取 弓ヶ浜半島をうるおす米川用水と米村所平 ~考えるきっかけ編~
鳥取県・弓ヶ浜半島の農業を支える「米川用水」。誰がどうやってつくったんだろう?そこに人々のどんな努力があったのか考えてみよう。